【体験談】手作り指輪ワックスコース徹底解説!実際の手順を公開

mingo

ワックスコースで作る指輪の特徴

ワックスコースの特徴として、難易度も高いが自分だけの自由なデザインが可能!

  • 自由なデザイン
    • 思うがままの指輪がデザインできる
    • 自由すぎてデザインに悩まされる
  • 難易度が高い
    • ワックスは色・重さ・質感が違う
    • 完成形がイメージしにくい
  • 当日持ち帰り不可
    • 完成まで2~4週間
    • 後日に取りに行くor郵送

ワックスコースは難易度が高いですが、完成した時の達成感も1段と高い!

2人で協力して楽しんで指輪を作りましょう。

ワックスコースの手順を表で解説

ワックスコースの手順を簡単に解説しました。

手順作業内容目安時間重要度
デザイン選び見本を決める30分★★★
手順説明作業の流れの理解15分★★
指輪幅にカット糸ノコギリで切る3分
指輪の形にカット糸ノコギリで切る3分
幅と厚み調整ヤスリで削る10分★★
デザイン仕上げヤスリで削る90分★★★

ワックスコースの手順をわかりやすく解説

手順1:お気に入りの指輪デザインを選ぶ

好みのデザインを見つける。その指輪が見本となる!

店内にはさまざまな指輪が展示されています。

デザインを選ぶポイントは

  • 多くのデザインをチェック
    • ストレート系
    • V字やウェーブなど曲線系
  • 幅と厚みの確認
    • 実際につけてみる
    • 指によって雰囲気も変わる
  • 見本が複数でもOK
    • デザインの見本
    • 幅と厚さの見本

完成形をしっかりイメージできている方が作業もスムーズ!

さらに完成度も高まります。

予約時間の30分前には、のんびりと店内を歩きながら多くの指輪を見て回るようにしましょう。

手順2:手順の説明

スタッフがいつもそばにいるわけではない!

スタッフが2~3組を担当するなんてことは、当然あります。

しっかり手順の説明を聞いていないと

  1. 次なんだっけ?と悩む
  2. 聞きたいけどスタッフは他の組みに説明中
  3. 待っている間に何もできない
  4. 自分だけ進んでなくて焦る

もちろん、スタッフが順番にしっかりと教えてくれます。

ですが、焦ってしまった心は周りにはわかりません。

待っていた時間を取り返そうと、焦ってしまっては丁寧にやる部分も雑になってしまいます。

落ち着いて1つ1つ丁寧な作業をするために、状況や流れをイメージしながら説明を聞きましょう。

手順3:指輪の幅ワックスをにカット

重要なのは指輪の幅!

余裕をもってワックスを切りましょう。

カットした段階でこれ以上に厚い指輪は作れません。

  • 厚い場合
    • 立体的な形状が出来る
    • 削る部分が多い
  • 薄い
    • シンプルな形状になりがち
    • 削る部分が少なく整えやすい

見本の指輪を参考にスタッフが少し大きめの位置を教えてくれますので、安心してカットして下さい。

それぞれの工程に意味があるので、簡単さ作業でも完成する指輪を意識して作業することが大切です。

手順4:指輪の形にワックスをカット

まっすぐ切るのが難しい!

糸ノコを使って大まかに指輪の形に近づけます。

ワックスに線を引いてくれるので、ゆっくりまっすぐ線の上を切りましょう。

残念ながら意識していても斜めになります。

しかし、意識しないとかなり斜めになります。

最終的にヤスリを使って整えますが、ゆっくり丁寧にワックスをカットしましょう。

手順5:指輪の幅と厚みの調整

デザインの土台を作る!

デザインを仕上げるための大事な作業です。

  • 指輪の幅を整える
    • 美しい円にする
    • 幅が均一にする
  • 指輪の厚みを整える
    • 平行にする
    • 厚みを均一にする

ベース(土台)が適当だと、デザインが乗ってきません!

最悪の場合、満足のいく仕上がりにならない可能性があります。

時間をかけて丁寧な作業を意識して取り組みましょう。

手順6:デザインを仕上げる

残り全ての時間を使ってデザインを仕上げる!

今までの作業は全て下準備です。

成功するコツは

  1. 1度しっかりと落ち着く
  2. 今までの作業より丁寧にやるように意識する
  3. 意識した3倍ゆっくり仕上げる

ストレート系の指輪の場合、外見はほぼ完成に近い状態になっているでしょう。

完成形もイメージできてます。

ですが、V字やウェーブはストレートな状態から曲線を作っていく必要があるので、しっかりと見本を見ながら削り進めましょう。

指輪を作って気づいたこと

指輪デザインの大切さ

理想的な指輪の姿が明確に思い浮かぶほど、完成する指輪の質に違いが出ます!

  1. 事前に指輪のイメージを膨らませる
  2. 店舗で実際の指輪を見る
  3. 2人で意見交換をする
  4. デザインの決定

最終的なデザインを決定するのは、実際に店舗に行ってからでも大丈夫。

ですが、事前に「曲線の綺麗なデザインにしよう」「細くてスタイリッシュなデザインにしよう」と簡単でもいいので考えておく必要があります。

ワックスコースの特徴は、自由なデザインで指輪を作れること。

ですが、何も考えずにいると迷ってしまい定番のデザインが提案されワックスコースの特徴を有効活用できません。

指輪の価格は重さで決まる

指輪は太くて厚く、高価な素材ほど価格が上がっていきます。

指輪価格の計算方法は

「指輪の重量」×「素材の単価」=「指輪の価格」

同じデザインの指輪でも、素材がシルバーとプラチナでは1個あたり1万円以上の差が出てきます。

最終的な支払い額は

  • 指輪価格
  • 受講料
  • 送料(受取に行けるなら不要)

ホームページに記載されている最安値の金額はピンキー(小指)リングで素材はシルバーだと思って下さい。

服装のポイント

基本的にはどんな服装でも大丈夫

ですが

  • ポケットの多い服
  • レース系の洋服

には注意が必要!

ワックスを削る作業は、細かいカスがたくさん発生します。

砂場で遊んでいる子供のように、ワックスが思わぬ場所に入り込むかのしれません。

シンプルな服用で行くのが良いですが、どうしても着ていきたい洋服がある場合はエプロンを貸してもらえるので利用して下さい。

ワックスコースで指輪作りを考える方へ

この記事を読んでもらえればワックスコースの流れが理解できたと思います。

ワックスコースで指輪を作ることで

  • クリエイティビティと達成感
    • 自分だけの指輪を作り上げる満足感
  • デザイン思考と意思決定
    • イメージを膨らませ、意見交換
  • 貴重な体験と思い出
    • 2人の関係を深めて楽しめる
  • 物質的・感情的価値の融合
    • 指輪や素材に対する知識の共有
    • 2人で作り上げた感覚の共有

たった1日、指輪を一緒に手作りすることでこれだけの意味があります。

是非、楽しんで指輪を作ってみて下さい。

ABOUT ME
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製造業16年勤務/ものづくり大好き
ものづくりの町、静岡県浜松市1989年生まれ

製造業にて16年勤務
工業高校に入学しものづくりの知識を学び、
ボイラー2級や危険物乙4類など10種類以上の資格を取得しました。

資格取得者、上位3%しか得られない特別単位を得る。
製造業に就職し、自動車・農業に関する、ものつくりの知識を深めつつ
海外へ指導者として
アメリカ・メキシコ・チェコ・中国・タイ・インド・インドネシアを訪問
ものづくりが大好きで、自分で作ったからこその愛着や既製品にはないオリジナリティのものを手に取ってもらいたい。 そんな思いでこのブログを作りました。
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